ギターの奏法の基本中の基本の用語
フィンガリング(運指)
左手の指でギターのフレットとフレットの間を押さえることを押弦といいます。押弦をして様々なポジションに移動したり違う指で押弦したりすることをフィンガリング(運指)といいます。要するにギター演奏における左手の動き全体の総称です。滑らかなフィンガリングとかフィンガリングが上手&下手みたいな使い方をします。
ミュート(左手)
左手の指を押弦しないで浮かしながら弦に触ることによって、触っている弦の音を止める技術のこと。様々なコード演奏の時に多用するほか、ギターソロやギターリフを弾く時にもよく使います。左手のミュートが上手になると、演奏する時に発生する要らない音やノイズが減って、美しいギターのフレーズを奏でることができます。ギター演奏においてとても大切な技術のひとつです。
また、左手の指の腹をすべての弦に浮かしながら触れてミュートした状態で右手に持ったピックで弦を弾く方法をブラッシングといいます。TAB譜などで×と書いているのがブラッシングです(例外的に×はこの弦は弾かなくていいという表記の場合もあります。そこは楽曲を聴いて判断してみてください)
ピッキング(ダウン、アップ、オルタネイト)
ピッキングとはギターの弦を右手で持ったピックで弾くことです。主なピッキングの種類は3つ。後述するピッキングハーモニクスは別記します。
- ダウンピッキング-最も簡単で基本的なピッキング。上から下に弦を弾く方法
- アップピッキング-ダウンピッキングと反対に下から上に弦を弾く方法
- オルタネイトピッキング-ダウンとアップを繰り返すピッキング。速いフレーズに多用します。
フィンガー奏法
右手にピックを持たないで、右手の指で弦を弾く演奏技術。基本で使い指は親指、人差し指、中指の3つの指(スリーフィンガーといいます)ほか、演奏方法によって薬指と小指も使うことがあります。
ブリッジミュート(右手)
右手の小指側の手の腹(やわらかいところ)でブリッジ側の弦を軽く押さえる技術。左手同様、音を止める時にも使う技術ですが、ブリッジミュートをしながらピッキングする「ミュートピッキング」という技術がギターでは多用されます。ロックやメタルなどの低音弦の刻みフレーズに多い演奏方法です。ザ・ベンチャーズの楽曲の低音のバッキングフレーズにも多用されています。
カッティング
左手と右手でコードを上手くミュートしたり押弦したり、ブラッシングをしたりしながら、タイトなギター演奏をする方法をカッティングといいます。複数弦のカッティングが一般的です。また、ひとつの弦だけをカッティングする方法を単音カッティングといいます。
ハンマリングオンとプリングオフ
左手ですでに押弦した状態の時に違う指で高いフレットを押弦することをハンマリング(ハンマリングオン)といいます。反対に押弦した状態の指を離して低いフレットで押弦しておいた指の音を出す方法をプリング(プリングオフ)といいます。
例えば1弦の5フレットを人差し指で押さえてピッキングをして、そのまま7フレットを薬指で押弦するのがハンマリング。反対に7フレットを押弦した状態でピッキングして、7フレットの指を離して、あらかじめ押さえておいた5フレットの音を出すのがプリングです。
トリル
トリルはハンマリングとプリングを連続して交互に繰り返すテクニックです。人差し指&中指、人差し指&薬指が一般的ですが、左手のギター基礎練習に違う指でトリルを取り入れると、効率よく左手の技術を強化できます。
チョーキング
左手で押弦してピッキングなどをして弦から音が出ている時に、左手でギターの弦を上、もしくは下に引っ張って音程を上げる技術がチョーキングです。弦を引っ張って音程を上げる時をチョーキングアップ、引っ張って音程を上げていた弦を元のフラットな位置に戻す時をチョーキングダウンといいます。
ビブラート
音を伸ばすフレーズの時などに、左手の押弦している指を揺らすことで、平坦な音に揺らぎを与える技術です。役割は歌唱(カラオケなど)のビブラートと同じです。ただし、ほとんどの楽曲の場合(例外は除きますが)あまりに強い幅の揺らぎや楽曲のBPM(テンポ)に合っていないビブラートは聴いている人にとって気持ちが悪いことが多いので、ビブラートの使い方には気をつけましょう。ビブラートを嫌って意図的に使わないギタリストもいるくらいです苦笑
スライド
左手で押弦している指を移動させて音程や音色の変化、特徴的な表現をする演奏方法。上昇と下降がある。たとえば、1弦の5フレットを左手人差し指で押さえそこから人差し指を7フレットのポジションにスライドさせる。反対に7フレットから5フレットにスライドさせることで、滑らかに音程を変化することができます。
パワーコード
基音(ルート音といいます)と5度、オクターブで構成されたコード。最も簡単なコードの押さえ方で、たとえばCコードなら5弦の3フレットを人差し指で押さえ、4弦の5フレットを薬指で押さえて弾くとCコードの音が出ます。3弦の5フレットを加えてもOKです。ロックやメタル、ポップスまで幅広く使われているコードで、特にバンドサウンドには欠かせない演奏方法。
同じ形で自由に移動して使える手軽さもあります。これからギターを始めたい方に最初に取り組んでほしいコードです。
オープンコード
歌謡本やコード譜などで表記されたコードを弾く時に一般的に用いるコード。各コードによって、それぞれ押さえる指の形が違うので、最初は難しく感じるけれど、一度覚えてしまえばコード譜を見るだけで弾き語りができてしまう便利なコードでもある。Fコードの壁というのが有名。開放弦を含むコードが多いことからオープンコードと呼びます。
その他のコードの押弦
ギターは基本的にフレットを高いほうにひとつずらすだけで、半音ぶん転調する楽器です。例えばFコードの状態で1フレット上を弾けばF#のコードになる。オープンコードの形以外にも、様々なコードの形があって、それらを覚えてしまえば、どんな曲にもギターのチューニングを変えることなく柔軟に対応することができるのがギターの魅力です。押さえ方はコードに含まれる7度の音やテンション(9度や11度、13度など)が多いほど難解な押さえ方になる傾向にあります。
ちなみにオープンコードのFコード、Emコード、Bコード、Bmコードあたりを覚えておけば、それらを上のフレットにずらすだけで、大半のPOPSや歌謡曲などの楽曲を演奏することが可能です。
アルペジオ奏法
左手でコードを押さえた状態で、右手で和音を一音一音ピッキングやフィンガリングで奏でることをアルペジオといいます。日本語で分散和音というように、発音タイミングが違うけれど、弾いた音を伸ばし続けているので和音になる演奏方法です。
例外表現として、テクニカル系ギターフレーズでアルペジオという表現を使う演奏方法があります。たとえば、スキッピングアルペジオという演奏方法はそれぞれの音がコードの構成音で出来ているけれど、ひとつひとつの音は単音で切って表現するので、厳密的にはアルペジオ奏法ではないです。
ナチュラルハーモニクス
ギターという楽器は面白い楽器で、非常に豊かな倍音が出る楽器です。次の項目のピッキングハーモニクスもそうですが、倍音を綺麗に鳴らすように操るギターの演奏方法の総称がハーモニクスです。
ナチュラルハーモニクスは5フレット、7フレット、12フレットの、フレットの真上に左手の指を軽く触れて右手で弦を弾くと鳴るキレイな音のことです。演奏表現としてナチュラルハーモニクスを使う頻度はけっこう多いです。少し専門的な話をするならば、フレットの真上でナチュラルハーモニクスが鳴るかどうかで、オクターブ調整が適切か?ということが分かる、チューニングで使える、などいろんな用途があります。
ピッキングハーモニクス
ピッキングハーモニクスは、左手で押弦した後、右手で弦をピッキングする時に親指の側面を当てることによって、特殊な倍音を奏でることができる演奏方法です。ナチュラルハーモニクスが5フレット、7フレット、12フレットなど、固定されたポジションであるのに比べて、ピッキングハーモニクスはどのフレットでも大丈夫な自由度の高いハーモニクス。また、右手のピッキングする位置をネック側にしたり、ブリッジ側にしたりすることで、ピッキングハーモニクスの音程や倍音を変化させることができる特徴もあります。
ロックやメタルの楽曲での使用頻度は高く、ポップスではイントロやギターソロ以外ではほとんど使いませんが、マスターするとかなり表現の幅が広がるギターらしい演奏技術です。
レガート奏法
左手でメロディやフレーズを奏でる時に、右手を最低限のピッキングやフィンガリングにして、滑らかな表現の演奏にする奏法。ギターソロなどで多用されることが多いです。
反対に、左手のメロディやフレーズに対して、すべてピッキングする演奏方法をフルピッキングといいます。テクニカルな高速フレーズだと、レガートは滑らかに、フルピッキングではタイトかつ勢いのある表現になります。楽曲に合わせて、アドリブ表現の選択肢として、どちらの技術も身につけておいた方がギタリストとしての演奏の幅が広がります。
スウィープ奏法
複数弦に渡って、隣弦から隣弦へ、ダウンならダウン、アップならアップでそのままピッキングをしていって滑らかな和音構成のメロディを奏でる演奏方法。BPMの早い楽曲のハードロックやメタルなどのジャンルにおいてテクニカルフレーズとしてよく使われます。
スウィープ奏法や、オルタネイトピッキングの規則性を崩したピッキング奏法のエコノミーピッキングに共通するのは、リズムを取るのが難しいということです。
スウィープ奏法のフレーズをオルタネイトピッキングで弾くことによって、リズムの問題は解決できますが、難易度がとても高くなる点、滑らかさが失われやすい点があって、オルタネイトで弾くギタリストは少ないです。
16分音符で考えた時にBPM~150くらいまではオルタネイトでもキレイで表現しやすいです。それよりも速いBPMだと、かなりピッキング音が強く出るので多くの楽曲の場合、スウィープ奏法にした方が無難だと思います。
スローテンポの楽曲であれば、むしろオルタネイトの方がリズムをつけやすいです。分散和音的なアドリブフレーズを入れる時、オルタネイトでスウィープ奏法的なメロディラインをすると、とてもオシャレで美しいギターソロを奏でることができます。そのあたりは各人の技術や表現したい楽曲などに合わせて使い分けましょう。
タッピング(ライトハンド奏法)
エディ・ヴァンヘイレンの奏法として有名すぎるライトハンド奏法。例えば押弦を左手で1弦の4フレット、7フレット、右手の人差し指または中指で1弦の11フレットを押弦して繰り返す、みたいな演奏方法です。
日本のギタリストの高崎晃さんが両手タッピングという方法を開発しています。左手をネックの下からではなく、ネックの上から構えて、左手の小指側で弦をミュートしながら、人差し指と中指で押弦、右手も使う奏法です。その辺は飛び道具すぎる演奏技術なのでほとんどのギタリストはできなくて大丈夫です。
ギターの奏法の中でも特殊な演奏方法の用語
アドリブ
あらかじめ演奏するフレーズやメロディが決まっているギターソロとは違い、BGMに合わせて自由にメロディやギターフレーズを弾くのをアドリブといいます。
基本的にはスケール+αで構成してアドリブ演奏をしますが、より自由な表現をしたい時にはジャズ的なアプローチなどスケールアウトを意図的にして演奏することも多いです。
ギターでアドリブ演奏をしたいのであれば、最初はメジャーペンタトニックスケールとメジャースケール、マイナーペンタトニックスケールとマイナースケールを最初は覚えるようにしましょう。ブルースノートを加えたり、違うスケールを取り入れるのは基本の演奏方法を覚えてからで大丈夫です。
インプロヴィゼーション(即興演奏)
楽曲におけるギターソロの中で決まったフレーズと自由に演奏する部分を分けた楽曲というのがあります。そういう曲の場合、決まったフレーズを弾く時以外は、アドリブのように、即興で演奏することが多いです。例えばギターソロの最初の3小節までを決めておいたフレーズにする。残りの1小節を即興で演奏する。レコーディングやライブのたびにフレーズが変わっても良い箇所の演奏をインプロヴィゼーションといいます。
タッピングハーモニクス
ナチュラルハーモニクスの発展形の演奏方法。例えば左指で2弦の3フレットを押さえて、右手の人差し指を15フレットの上に軽く触れておいて、右手親指で弦を弾いてみるとナチュラルハーモニクスみたいな音が出ますよね?これがタッピングハーモニクスの原理の基本です。
歪ませた音で演奏する場合には、たとえば2弦の3フレットを押さえて、15フレットのフレット上を中指で叩く方法や2弦の3フレットを押さえて弾いておいて、15フレットの上に右手中指で触れる方法もあります。これらの例の場合オクターブ上のハーモニクスの音が出ます。
チキンピッキング
ギターソロ、特にカントリーのギターソロでよく使われる演奏方法。右手でピッキングしているフレーズの合間に、右手中指で高い方の弦を弾くようなフレーズをチキンピッキングといいます。アドリブの途中なんかに入れると割とトリッキーなフレーズになるので表現のアクセントとして使えるように練習しておくのも良いと思います。
アーミング(トレモロアーム奏法)
トレモロアームユニットつきのギターに限られていますが、アームを使って音程を上下させる演奏方法。アーミングをするとチューニングが狂いやすくレコーディングではほとんどSE(サウンドエフェクト)として使われることが多い。
ほとんどのアーム付きギターの場合、フラットな音より下げるアーミングが主であり、音程を上げるのは難しいですが、フロイトローズ搭載のエレキギターなら、1音~1音半のアーミングアップが可能です。アームを使った演奏が好きな方はフロイトローズ搭載のエレキギターを買った方が、アーミングをした時のチューニングも安定するのでオススメします。
ボトルネック奏法
ボトルネック用のスライドバーを左手の指に装着して、ギター弦の上でスライドさせて演奏する奏法。押弦した左手をスライドさせる奏法に比べて、音程の変化が滑らかになる。
ハワイアン系のギターソロで多用されるほか、ボトルネック奏法の卓越したギタリストであればジャンルに関係なく用いることもある。滑らかにギターソロのメロディを弾きたい時に活躍する一方、音程を取るのは押弦よりはるかに高い技術が必要。
名称のボトルネックの由来は、昔BARで飲んでいたお酒のボトルを持ってボトルネック奏法をやり始めたことに由来する。なお、胡椒の瓶や唐辛子の瓶など、身近なものでもスライドバーとして流用できるアイテムもあるので自分に合った瓶を探すとよい。
ペダルワウ奏法
エフェクターのひとつのワウペダルを用いる、あるいはマルチエフェクターのペダルにワウペダルをモディファイさせて、ワウ効果をかけてペダルを踏みながらギターを演奏する奏法。音楽的に解説すると、ワウはフィルター(音の発音する場所の空気の通り穴みたいなイメージ)を広げたり狭めたりすることで音色に強い変化を生み出す効果がある。プリアンプの前に置いた方が強く効果がかかり、プリアンプより後に置いた時は効果がマイルドになる特徴もある。
ファンクなどのカッティング、さりげないフレーズのバッキング、ギターソロと用途は多岐に渡る。とりあえずひとつ持っておくと楽しい。(GT-1ならペダルアサインをワウペダルに設定すればよいです)
スラップ奏法(チョッパー奏法)
MIYAVIさんの演奏で有名になったギターにおけるスラップ奏法。スラップ=チョッパー。本来はベースの演奏で多用されるテクニックで、右手の親指で低音弦を叩いたり止めたりしつつ、右手の人差し指などで弦を引っ張るように弾いたりする。左手は押弦とミュートを組み合わせることが多い。ギタリストにとってはかなりの特殊技能のひとつ。
スラム奏法(エレキではないけど一応)
アコースティックギターの演奏時に用いる、ボディを叩いてリズムを表現する演奏方法。2020年代初頭から流行りだして近年のアーティストさんが使っていることで、広く普及した奏法。ギター弾き語りをする時に使うと、良い感じにひとりでコードもリズムも表現できるので便利。
ギターの本体の各部位の用語
ギターヘッド
ギターの先端。ボディ側の反対。ギターペグがある方の名称。
ギターペグ
ギターヘッドについていて、回すことによってチューニングをすることができる。一般的なペグの他に、よりチューニングが安定し弦交換も簡単なロック式のペグがある。
ネック
ギターの構造する部位のひとつで、左手で演奏するフレットを打ってあるとこ。そこがネックです。
指板
ネックのフレットが打ち込まれている板面のこと。左手の指でフレットとフレットの間を押弦することで様々な演奏が可能になる。
フレット(一般的なフレットとスキャロップ加工)
ネックにある棒状の金属のこと。フレットは音程を決める役割があります。一般的なフレットは平坦な面ですが、フレットとフレットの間を削って軽く押弦するだけで音程を出せる仕様にしたものをスキャロップ加工といいます。スキャロップ加工はイングヴェイ・マルムスティーンが使用していることで有名。タッピングも簡単に音が出る反面、スライド奏法の滑らかさはフラットなフレットより無くなるので注意。
ボディ
ネックと繋がっているギターのカラダ的な部分の総称。ピックアップや各種ノブやスイッチがついている。一般的なエレキギターはボディに空洞はないですが、ホロウ・ボディという、アコースティックギターのようにボディが空洞になっているものがあります。中間のセミ・ホロウというエレキギターもあります。
ちなみにエレキギターの良いボディ、悪いボディの話をすると、良いボディというのは「弦振動時の無駄な反響音や不必要な倍音を吸収する」ボディであり、ギターの品質が高くなればなるほど良い音になります。もちろんギター本体の品質が良いと価格も高くなります苦笑
初心者入門モデルのかなり昔のモデルと高級なギターを弾き比べると「無駄な反響と不必要な倍音」とは何か?とても良く分かりやすいです。なお、最近の初心者入門モデルは割とマシになっています笑
ブリッジ
ギターのボディのネック側と反対にある、ギター弦を支えている部分のことをブリッジといいます。ブリッジあたりで軽く右手小指側の腹を当てて弾いたり、音を止めたりするのがブリッジミュート。
ブリッジはギターの種類によってそれぞれ形や調整方法が違います。ブリッジを弄ることによって、オクターブ調整をしたり、弦高を変えたりできるのがエレキギターの特徴です。
ノブ(ボリューム、トーン)
ボディについているダイヤル式(回すタイプ)のノブ。ボリュームを上げたり下げたり、トーン(音色の明るさを変える効果がある)の調整をするノブがついていたりする。なお格安メーカーの初心者入門モデルのほとんどのトーンはダミー(回しても意味がない)です笑
ピックアップ(シングル、ハムバッカー、パッシブ、アクティブ)フロントミドルリア
ボディとギター弦の間にあるギターにとっての「マイク」のような機構をもつのがピックアップ。ピックアップ本体の種類、ボディに接続されているピックアップの位置の違い、電池駆動式(アクティブピックアップ。電池がいらない一般的なピックアップはパッシブピックアップ)か否かなど、ギターによってさまざまな音色の違いが出てくるのはピックアップの違いによるもの。
演奏をする時、ネック側のフロントピックアップは丸い音、ブリッジ側のリアピックアップはハッキリとした明るい音がする傾向にある。ピッキングハーモニクスを用いる場合、ほとんどリアピックアップをセレクトして演奏する。
ストラトタイプなどの5Wayのトグルスイッチの場合、カッティングで用いることが多いのはフロント+センターのミックスの位置が多い。
トグルスイッチ(ピックアップセレクター)
ギターについているピックアップのどれを使うか?を選択できるスイッチのことをトグルスイッチ(ピックアップセレクター)という。フロントピックアップ単体で鳴らしたり、フロントピックアップとセンターピックアップを組み合わせたりできるなど、音色変化を瞬時に切り替えれる役割を持っている。
トレモロアーム
上記のアーミング奏法で使う、ボディにつけることができる棒状の部品。トレモロアームのユニット(アーム穴)があるモデルと無いモデルがある。他にブリッジの違いなどでも違うが、基本アーミング奏法をする時に使うもの。
レスポールタイプ
ギターの主要なボディタイプのひとつ。ブリッジは簡素な作りで出来ていることが多い。GibsonやGrecoなどが有名。
ストラトタイプ
ギターの主要なボディタイプのひとつ。ブリッジの細かな調整はレスポールタイプより効きやすい傾向にある。Fenderが有名。ストラトキャスターの派生形にテレキャスタータイプがある。
フロイドローズ
ある程度チューニングした後、ネック側をロックしてブリッジ側でチューニングを調整できるネジの付いたギター。アーミングを多用するギタリストにとってはチューニングが狂いにくく重宝される傾向にある。
ギター周辺機器の用語
メトロノーム
ギターの基礎練習はもちろん、レコーディングでも使うことがある必須アイテム。アイテムといっても物理的なアイテムである必要はない。メトロノームアプリの他自作のメトロノーム音源を用いても良い。リズムを鍛えることができる他、難しいフレーズを遅いテンポから練習するためにも使える。
チューナー
ギターの各弦のチューニングに必須なアイテム。ヘッドにクリップでつけるクリップチューナーが便利。マルチエフェクターの機能にチューナーがついているのでそれを使ってもいい。
ピック
▽の形をした右手で持って弦を弾くものがピック。3点使えるコスパ重視のおにぎり型と、涙のような形をしていることから名づけられたティアドロップ型がある。僕は最初におにぎり型とティアドロップ型を買ったけれど、ティアドロップ型が気に入って使っている。どっちを選ぶかは好みの問題です。
ピックにはそれぞれ、厚みに違いがあるのもポイントで、一般的に標準の厚みは1mmのもの。高速フレーズなど速弾きに向いているのは厚めのピック。1.5mmくらい。ダンロップのピックはイングウェイ・マルムスティーンが使用していて有名。反対に薄いピックはニュアンスと粘りのあるカッティングに向いている。0.58mm~0.81mmくらいの薄いピックをそれぞれ出したいニュアンスに分けて使うことが多い。
ちなみに僕が基本で使っているのはGibsonのH(Heavy)です。厚みは1mm。素材はセルロイド製でピックの減りも穏やかで滑らかな弾き心地。ピックの素材も様々。安いピックだとプラスチック製のピックがあるけれど、ピックが一瞬で削れていくので厚みや弾き心地をテストするためにAmazonなどで見かける激安ピックセットを買うのならいいと思います笑
ギターアンプ
エレキギターを鳴らす時にギターから繋いだシールドをつなぐギター専用のスピーカーのこと。
一般的な仕様だと、GAIN(歪みを加える)、VOLUME(音量を決める)、BASS(低音域の調整)、MIDDLE(中音域の調整)、TREBLE(高音域の調整)、PRESENCE(超高音域の調整)、REVERB(残響を加える)などの機能がついているものが多い。
ギターアンプはひとつの箱にすべての機能がついているものと、プリアンプ(上記の機能がついているもの)とキャビネット(音を鳴らすスピーカー)に分かれているものがある。またトランジスタアンプと真空管アンプなどの違いもある。
近年のマルチエフェクターでは、かなり良質なアンプシミュレーター(さまざまなアンプの音を再現したもの)が入っているので、マルチエフェクターを使うことで、いろんな有名メーカーの音を再現することが可能。※マルチエフェクターが世に出始めた頃のアンプシミュレーターの音は酷かった笑
また、近年のハイエンドモデルである高品質なマルチエフェクターには、IR(インパルスレスポンス)という、キャビネットを再現できるデータを読み込むことも可能。老舗スピーカーメーカーのCELESTIONのVintage30やMarshallのJCM800などのキャビネットを再現できるのは嬉しい。
BOSSのGT-1はIR対応ではないけれど、上位モデルのGT-1000、GT-1000COREにはIRローダーがついていてキャビネットデータを取り込むことができる。ちなみに僕はGT-1とGT-1000COREをそれぞれ使っています。
シールド
ギターからアンプやエフェクターに繋ぐケーブルのこと。品質の差がダイレクトに音質に影響する。安物だとギターの音色のハイ落ちがしたり、音の芯がカスカスになったりする。シールドはケチるな、というのはプロギタリストの中では当たり前の話で、シールドが安物だと、どんなに良いギター、良いエフェクターやアンプであっても、チープな音になってしまうので注意。
ケーブル(ミニプラグ、フォン端子)
スマートフォンや各種スピーカーにつなぐ小さい穴につなぐのがミニプラグ。ギター本体やギターアンプ、エフェクターにつなぐのがフォン端子。それぞれを互換するタイプのケーブルもある。ミニプラグからフォン端子に変換するケーブルを持っておくと何かと便利。
ギター弦
エレキギター弦は一般的なニッケルワウンド弦だとErnie BallやD’Addario、コーティング弦ではElixirが有名メーカー。ニッケルワウンド弦よりもコーティング弦の方が長持ちする反面、価格はコーティング弦の方がかなり高い。最近はギター弦やベース弦を作る素材価格の高騰によって、弦の価格も高騰している。安価で良質なニッケルワウンド弦を出している日本のメーカーにPhoenixがあり3セットの価格は998円(送料込み)で品質の良い弦を安く買うことが可能。僕も普段からPhoenixの弦を愛用している。
ストリングワインダー
ギターの弦の張替えの時に重宝する便利アイテム。ギターペグにハメてくるくると回すことが可能。無くても弦交換は可能だけど、あると弦交換のスピードが上がるので、ひとつは持っておくと良い。
エフェクター(マルチエフェクター、コンパクトエフェクター)
ギターの音に様々な効果をもたらすものがエフェクター。それぞれの機能が独立しているコンパクトエフェクターといろんな効果が一台で完結するマルチエフェクターがある。
初心者入門セットの音が不満で、どんどんコンパクトエフェクターを買ってしまい、総額10~20万を費やしてしまう沼に陥る人は意外と多い。マルチエフェクターの場合でも2万円くらいのモデルで機能の数や表現に限界を感じた時に7万~20万くらいのマルチエフェクターを買うケースはあるが、コンパクトエフェクターよりは沼感がない印象。
なお、コンパクトエフェクターの場合、同じエフェクターでも個体差がある。たとえばBOSSのOD-1でも、10個並べて弾き比べてみると当たり外れがあることに気づく。また近年は海外製で正規品のコピー品が出回っているので、コンパクトエフェクターをメルカリやヤフオクで買うのはやめておいたほうがいい。
マルチエフェクターは個体差がないので、安定した出音が期待できる。それもあってたとえばBOSSのGT-1を複数台持って、ひとつは家用、ひとつはスタジオやライブ用、みたいに分けて使う人もいる。
GT-1は電池駆動するマルチエフェクターなので家の外に持ち運びする時に便利なんですよね。複数台持っている人がいるって誰?僕のことです笑
人気があってGT-1は入荷待ちのことが多々なので、手に入れられる時に買っておいた方がいいです。
ペダル(フットボリューム、ワウ、他)
先述のワウペダルの他に、ペダルを踏むことでボリュームをコントロールできるフットボリュームペダルや、ギターの音程を1オクターブ~2オクターブ変化させるワーミーペダルなどがあります。それぞれ用途があります。フットボリュームペダルならヴァイオリンのように弾くボリューム奏法ができたり、ギターソロなどの瞬間的な演出でワーミーペダルを踏むとカッコイイ。どれも必須のペダルではないですがあると表現の幅が広がって便利。
ちなみにGT-1を使えば、ペダルにそれぞれの効果を設定することが可能。安いのに良いマルチエフェクターですよね。
ギターストラップ
ギターを座って演奏する時には必須ではないけれど、ライブやバンドのスタジオ練習の時に立って弾く時に必要なもの。座って弾く時にもつけておいた方が弾きやすいという人もいる。
ギターのボディについているストラップピンにそのままギターストラップを装着する方法が一般的ですが、ロックピンというアイテムを買うことで、演奏中に万が一ストラップが外れてしまうことを防止することが可能。ほとんどの場合外れたりしませんが、心配な人はロックピンの導入を検討すると良い。
ギターケース(ソフト、ハード)
ギターを家の外に持ち出す時に必要なケース。やわらかい素材で出来たソフトケースと、しっかりと硬くて衝撃に強いハードケースがある。高級なギターには標準でハードケースがついてくることが多い。ハードケースは背負えないけれど、ソフトケースは背負える上にバリエーションが豊富で大きなポケットがついているものや緩衝材の厚みがあるものなど、多岐に渡る。
ギターエフェクターをまとめていれるエフェクトボードは、ほとんどの場合ハードケースで出来ており、ライブやスタジオに持っていく時には手でエフェクトボードを持っていくことが多い。それを考慮するとしっかりとしたソフトケースをひとつ持っておくと良い。例外として小さめのマルチエフェクター一台なら、ソフトケースのポケットに収まることが多いので楽。僕はGT-1をソフトケースのポケットに入れて運んでます笑
ギタークロス
ギター本体のボディや弦、ネックを演奏したあとに拭く布のこと。専用のものが楽器屋さんで売られているほか、先述のPhoenixさんの弦を買うとセットに必ずついてくるので、僕は最近買わなくなった笑
ポリッシュとワックス
ギターの指板やボディを磨いたり、弦移動の際に指の滑りを良くするためのアイテム。楽器屋さんに売っている。プロギタリストで使う人は僕の知っている限り稀でほとんどいない。
カポタスト(カポ)
ギターネックに挟むことによって、開放弦の場所を変える感覚で開放音を変えられるアイテム。さまざまな楽曲をオープンコードで弾ける便利性がある反面、これに頼ってばかりだとギター演奏の技術が磨かれないパターンに陥ることもある。
クリーンな音の美しいタッピングフレーズを弾く特殊技能を持ったギタリストはかなり重宝している傾向。ハサミとカポタストは使いようです。
ヘッドフォンとイヤホン
レコーディングの時、楽曲のミキシングやマスタリングの時に必須のものである他、家庭の事情や賃貸物件の事情などで、ギターを練習する時に音が出せない時にアンプやマルチエフェクター、スピーカーからギターの音を直接耳で聴けるアイテム。
プロが使っているヘッドフォンで有名なのはSONYのヘッドフォンで、昔から現在まで全く同じヘッドフォンが使われている。良い意味でそのままの音を聴くことができる反面、楽しむ意味では音が耳に少し痛いヘッドフォン。僕が普段愛用しているヘッドフォンも、このSONYのヘッドフォン。
オーディオインターフェイス
ギターから出る音をパソコンとつなぐときに使うものがオーディオインターフェイス。コンパクトエフェクター&アンプのセッティングの場合は必須。GT-1などの最近のマルチエフェクターの場合は専用のUSBポートからつなぐことができるので必要ない。
録音機材(MTRやパソコン、DAWソフト)
バンドの音やギターの音をそれぞれアナログで編集したりMIXする時に使うのがMTR。スタジオ練習などの時にボーカルの声をスタジオから出す時には必須。
パソコンで楽曲製作をするのであれば、各種DAWソフトで全てのチャンネルや音を録音&編集できる。DAWソフトには無料のものから有料のものなど様々なものがある。ボカロとセットになっているDAWソフトもある。
ギターエフェクター
ギターからアンプorスピーカーの間につなぐ主なエフェクターの機能と役割を簡単に紹介します。
プリアンプ(PREAMP)
各種プリアンプの回路特性を持つエフェクター。例えばコンパクトエフェクターのVOXのプリアンプなら、VOXのアンプの持つ真空管サウンドが得られるように実際のアンプの特性を再現したエフェクターがプリアンプエフェクターです。コンパクトエフェクターの場合はそれぞれのアンプの回路特性をモデリングした単体のものだけですが、マルチエフェクターには豊富なプリアンプが入っています。もちろん、コンパクトエフェクター一台でプリアンプを持てるというのはすごく便利だったりするんですけどね。以下のようなものがあります。
歪み系エフェクター(OverDriveやDistortion)
クリーントーンの綺麗な音から、音を歪ませたり、ギターソロの時にだけ踏んで歪みを足す(これをブースターといいます)役割として使うエフェクターです。
ブースターに使いやすいOverDriveで有名なのはBOSSのOD-1、BD-2、IbanezのTubeScreamer(TSシリーズ)などがあります。これらは歪み目的で単体で使っても良いサウンドが得られます。
Distostionで有名なものはBOSSのMetal Zone、BlackStarのDEPT.10、VemuramのJanRayなどです。特にハードロックやヘビーメタルを演奏する時に使うことが多いです。
Distortionよりさらにブーミーで存在感のある音がFAZZです。ジミヘンも使っていたJim DunlopのFUZZFACEが有名です。ほかにElectro HarmonixのBig MUFFも近年人気のFUZZですね。FUZZは特にエゲつない存在感ある音とサスティン(音の伸び)が得られる反面、歪ませすぎると音の輪郭がボヤけて芯がなくなり何やってるんだか分からない感じになりますので注意が必要です。
OverDrive
Distostion
FUZZ
イコライザー(EQ)
イコライザーとはギターから出る音の周波数帯域を変化させるエフェクターです。帯域固定ながら10~20バンドの周波数帯を調整できるGraphicEqualizerと2~4帯域を局地的に調整できるParametricEqualizerがあります。
イコライザーはギターの音の性格を決める大切な要素です。ドンシャリサウンドにする、マイルドなソロの音色にする、中低音域を前に出したギターリフ用のサウンドなど、欲しい音を作りこむ時には必ず使います。最近のマルチエフェクターの場合、イコライザーは最低2つは調整できるのでマルチエフェクターの方が精密に音を作りこみやすいです。
・Graphic Equalizer – MXR M108S 10 Band Graphic EQ
・Parametric Equalizer – TECH21 Q/STRIP
ディレイ(Delay)
ギターから発する音に対して、やまびこのように遅れて聴こえてくる音を追加して音の広がりを産む効果のエフェクトがディレイです。楽曲のBPMに合わせることで独奏でハモリ効果を作ることも可能です。ディレイとリバーブに関しては、ギターリフの場合は基本カットします。かけるとしても薄くかける程度にしてキレを出します。ギターソロや印象的なメロディフレーズなどに使えばギターの音色に広がりと煌びやかさを付与できます。
・BOSS – DM-2W
コーラス(Chorus)
コーラスはギターの原音よりも少しだけピッチの違う「うねり」を与えることによって、広がりのある音色を生み出すエフェクトです。クリーントーンにかけると美しい響きになります。歪ませた音で参考になるアーティストさんを挙げるとBOØWY時代の布袋寅泰さん、LUNA SEAのSUGIZOさんのコーラスの使い方が絶妙です。Xの曲ではWeekEndのレコーディングバージョンのギターソロでさりげなく使われています。
・MAXON – CS9
リバーブ(Reverb)
多くのギターアンプにもついているリバーブですが、マルチエフェクターに標準でついていたり、単体のリバーブがあったりエフェクターとしても有名です。特にスプリングリバーブをモジュレートしたDRIP SPRING REVERBの音などはベンチャーズサウンドを再現するのに欠かせないくらいです。
・SolidGoldFX – SURF RIDER IV [Spring Reverb]
コンプレッサー(Compressor)
大きすぎる音を潰して、小さすぎる音の音量を上げて、全体的にニュアンスを消しながら音粒を揃えてサスティンを伸ばすエフェクターがコンプレッサーです。僕はピッキングの強弱やフレージングのニュアンスが消えてしまうこともあって、コンプレッサーをほとんど使いませんが、コンプレッサーが大好きなギタリストはかなり多いです。
コンプレッサーをかけると、弦をちゃんと振動させるように弾かなくても、音が鳴って聞こえるために演奏技術が上達しない面があります。超絶メタル系ギタリストさんで撫でるようにピッキングしてる人がいますが、彼らはコンプレッサーがないとギター弾けないマンです笑
・Xotic – SP Compressor
フランジャー(Flanger)
フランジャーとフェイザーは独特で、周期的な「うねり」に合わせて特有のノイズや音を混ぜ込むエフェクターです。フランジャーの名演だとLUNASEAのSLAVEという曲がカッコイイです。フランジャーを僕は普段めったにつかわないですが、曲調に合わせて使えるなら使いましょう。
・IBANEZ – FLMINI
フェイザー(Phaser)
原音に位相のずれたうねりを与えることで音に回転するような効果を与えるエフェクターです。カッティングやバッキングに入れたり、ギターソロに入れたりすると心地よくなることがありますので僕もたまに使います。
・TC Electronic Helix Phaser
エフェクター(その他)
その他のエフェクターもたくさんありますが、挙げるとキリがないので割愛します。基本的なエフェクターの役割と使い方を覚えておくことが大切です。
また、空間系エフェクター(ディレイ、リバーブ)とコンプレッサーは、基礎練習の時は、なるべく使わないほうがいいです。演奏が下手でも良く聞こえたり、ごまかしが効いてしまうからです。もちろん、あまりに下手すぎてモチベーションが下がるって人は使ってください苦笑
なお、上記のすべてがGT-1には入ってます笑 良い時代になりましたよね。
このページを作った理由(はじめにお読みください)
エレキギターを始める時、いろんなギターの奏法の言葉が出てきます。僕がギターを始めた頃、ギターの奏法の名前はギターが弾ける担任の先生や友人からしかきけなかったんです笑
今はインターネットがありますから、自分でGoogleで検索することができますし、YouTubeにも丁寧に解説されている動画がたくさん上がっているので、とっても便利な時代になったなぁと思います。
このページでは、これからギターを始める方に知っておいたほうが良いギターの奏法の簡単な解説をしていきます。
ギターを弾く際に「バンドスコアで分からない奏法がある」「用語が分からない」という時、このページを開いて調べてみることにより、ギターの一般的な演奏方法や用語、具体的なやり方が分かるページがあると便利だと思って作っておこうと思いました♪
ギターを始めたばかりで用語が分からないという方は、このページをブックマークに追加しておくと便利です。分からない用語があった時の参考にしてみてください^^
この記事を書いた人
ギタてぷ管理人:ギタてぷサイトの運営管理をしている人。プロのギタリストとして活動後16年間守秘義務を真面目に守ってギターを辞めていた。2022年夏頃にギターを再開。プロのいじ。詳細は以下のリンクよりどうぞ。 →管理人のプロフィールページ |